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受験する音大の先生に習わなくてはいけませんか?

志望する音大で教えている先生に最初から師事している人というのは、さほど多くないと思います。
こういった場合には、受験時期に近づくと、普段レッスンをしていただいている先生と平行して、志望する音大の先生にもレッスンをしていただくようになります。

しかし、これは必須なものなのでしょうか?音大で教えている先生にどうしても習わなくてはいけないのでしょうか?その理由とは?
音大を目指すなら、誰もが疑問に思うことかもしれませんね。

「絶対」というわけではありません

結論から言うと、「絶対受けなくてはいけないわけではありません」。

音楽の世界は実力がまず物を言うので、実力が伴っていればそれなりの評価を受けます。
周りの受験生より実力があれば良いのです。

もうひとつ「大切なこと」があります

しかし、実力だけでなく「つながり」も実は大事だったりします。
わかりやすく言うと、「コネクション」。
定期的にレッスンを受けないまでも、音大で教えている先生に一度(なるべく数回)はレッスンを受けていれば、先生の方も覚えてくれていますし、それだけでもメリットはあるかもしれません。

音大の講師をされている方のところには、毎年たくさんの音大志望者がレッスンを受けに来ます。
その中で先生も大体の受験人数と合格候補者を絞っていることが多いのです。

もし自分が圧倒的に実力があるなら話は別ですが、実力が均衡している場合、先生はどちらを選ぶでしょうか?
自分のところに通ってきてくれた生徒を優先するかもしれません。
これは絶対そうであるとは言い切れないのですが、可能性がないとも言い切れません。
少しでも合格に近づきたければ、やはり自分が志望する音大の先生に習うことも重要ではないかと言えるのです。

音大の先生に習う頻度について

まずは今レッスンを受けている先生と相談することや相手の先生の都合が第一となりますが、音大の先生にレッスンしていただけることになった場合、自分の住まいと近ければ、今の先生のレッスンはお休みという形にして、音大の先生のレッスンをメインにするということも可能です。
この場合は相手の先生の都合にもよります。中には大学のレッスンと受験生のレッスンで立て込んでいるため、月1回までとしている先生もいますので、詳細は確認してください。

受験する音大が県外で、その音大の先生も自分の自宅から遠いところにいらっしゃる場合には、地元の先生のレッスンと併行して音大の先生にレッスンをしていただくことになります。
その場合は通える頻度にもよりますが、月1回~となります。
受験時期が近づくと、レッスンの頻度も増やして集中的に見ていただくことになるかもしれません。

受ける音大が複数ある場合には、第一志望の音大で教えている先生に絞ることが多いでしょうか。
余裕があれば第二志望・第三志望の音大講師にも一度はレッスンを受けてみると良いかもしれません。

入試要項が発表される前にはレッスンを申し込む

受験時の公平性を保つため、大学によっては講師に対して「入試要項発表以降に受験生の生徒をとらない」という決まりを課している場合があります。
ですから、受けたい音大が決まったら早めにレッスンを申し込むことが大切です。
遅くとも、受験する年の8月までには済ませておきたいですね。
早いうちから決まっているのであれば、レッスン開始も早いほうが良いかと思います。

参考までに、私の場合は高校2年の冬から月1回のペースで大学の先生にレッスンを受けていました。
地方在住でしたので、地元プロオケ団員の方に週1のレッスンを受けながら、月1回上京してレッスンを受けるという日々でした。
受験時期が近づいてくると月2回レッスンを受けに行っていましたが、それも高3の冬ぐらいだったように記憶しています。
受験日程に合わせて上京しホテルに宿泊している時も、先生のお宅へ通って何度か特別にレッスンをして頂きました。

レッスンを申し込むにはどうしたら良いか

現在レッスンを受けている先生がいるのであれば、どの音大を受験するかなどを話して紹介してもらえるか相談してみてください。

その他の方法としては、受験予定の音大で開催している夏期講習会や冬期講習会に参加します。
講習会では専科の先生にレッスンをしていただけるので、レッスンが終わったあとにでも「今後定期的にレッスンをお願いしたい」と直接お願いします。

レッスン料や頻度は先生によって異なるので、そのあたりの詳しい話も先生に直接確認します。

といっても国公立大学などではこういった講習会自体行っていません。
私の場合はどうしたかというと、芸大で教えていて師事したい先生が他の私立音大でも教えていることを知っていたので、その音大の講習会に参加し、レッスン直後に直談判しました。
地元で師事している先生もその方の門下生でしたので事前に話は通していただいていたようですが、スムーズに話はまとまりました。
講習会で知り合いになった人も別の講師に同じように申し出て、すんなりOKをもらっていました。

大学で教えることが出来るほどの方ですから、それなりの地位があります。
お願いをする際にはくれぐれも失礼のないように心がけましょう。
「来年(or今年or再来年)に○○音大を受験したいのですが、もしよろしければ今後も定期的に先生のレッスンを受けさせていただけないでしょうか?」と切り出してみるのはいかがでしょうか?


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