音楽大学を目指したいあなたへ、音大受験・音大入試情報

トップページ>音大受験Q&A>受験時期まで半年。今からでも音大受験に間に合いますか?~音大受験Q&A

受験時期まで半年。今からでも音大受験に間に合いますか?

受験の時期が近くなって、急に「音大を受けたい!」と思う人は、実は少なくないようですね。
部活動で楽器を続けてきた人に特に多いような気がします。
専門的なレッスンを受けていないとしても、たとえば中学・高校と6年近く同じ楽器をやっていれば、それなりに上達はするものですし。
「もっと音楽を学びたい」という気持ちが芽生えるのは良いことだと思います。

では、受験まであと数ヶ月と迫った時に、その時点からでも音大を受験することは可能でしょうか?

音大入試は専攻実技試験だけではない

音大の入試科目ですが、もちろん専攻している楽器の実技試験があります。
しかしそれさえクリアすればよいというものではありません。
もちろん学科試験もありますし、それ以外にも専攻によっては副科ピアノといって実際にピアノを弾く試験があります。
その他にも新曲視唱や聴音といった「ソルフェージュ」、楽典の試験もあります。

もしピアノを長く習っていたという経験があれば副科ピアノは大丈夫かもしれませんし、もしかするとソルフェージュもレッスンを受ければすぐに受験レベルになるかもしれません。
楽典も本を1冊丸暗記すればいけるかも?

しかし部活以外でまったく音楽をやっていないということであれば厳しいものであるのは確かです。
ソルフェージュやピアノなどは数カ月で独学など到底ムリだと考えたほうが良いです。

専門のレッスンを受けるにしても、それぞれにレッスン料がかかるということをお忘れなく。
家計にも負担がかかりますので、おうちの方の理解なくしてはできません。

専攻実技も自己流ではダメ!

また、肝心の「メインで受ける楽器」専攻実技(専科)。
いくら数年間やってきたとは言っても部活レベルでは、実は「本格的にやってきた」とは言えないのです。

部活動で楽器を教えてくれた人は誰でしょうか?おそらく同じ部活動の先輩や、一般的な教則本といったところではないでしょうか。
先輩はプロではありませんし、教則本には間違ったことは書いていないでしょうが、文字や写真だけではなかなか正しい基礎が身につきません。
そのような状況で覚えた演奏法は、一見それなりに聴こえても、プロの人から見れば基礎ができていないことがすぐに分かってしまいます。

こういったことがありますので、受験するならば専門の先生からの個人レッスンを受けることがほぼ必須条件となりますが、数ヶ月で基礎から立て直すというのはなかなか難しいこと。並行して課題曲も練習しなくてはいけませんから、余程の適性と努力がないと困難であるのは明らかです。
もちろんレッスン料もかかりますので、お金の面を考えても勝手に決められることではありません。

なかなか厳しい!でも…。

結論を言うと、受験とは関係なくソルフェージュやピアノのレッスンを受けていたというのでなければ「受験数カ月前から音大を目指すのは非常に厳しい」です。

…と、厳しいことばかり書いてしまうのも何なので、ちょっと希望のある情報も書いておきましょう。
長年続いている不況の煽りを受けて、ことさら芸術関係は厳しい風当たりとなっています。
音楽業界も同じ影響を受けていて、大学の中でも特に私立音大は学生数の減少に悩まされています。
ということは、倍率もさほどではないということ。
中には定員割れしている音大もありますから、志望音大を高望みせず、かつそこそこの実力が伴っていて授業料をしっかり払える見込みがあれば、もしかすると合格することができるかもしれません。
音大の中には「演奏家コース」とそれ以外を区別しているところもあり、演奏家コースでなければ合格できる可能性も。
それでもやはりその大学の先生にレッスンを受けたほうが良いとは思います。


音大受験Q&A

サイト内検索

ページ上に戻る